歯科医師コラム

歯科医師  【転職希望の先生必見!】仕事の探し方

実は、「そろそろ転職したいけど、面倒だしな~」と思っていませんか? 特に今の職場に不満があるわけではないけど、そろそろ違うところも見てみたいなと思っている先生、結構多いようです。仕事をしながら、次の転職先を探すのは結構大変なことであり労力を要します。ここでは、歯科医師の先生の仕事の探し方とそのメリット・デメリットについてお話を致します。

転職先を探す方法

1 転職サイトの求人票を見て、自分で探す。

2 コンサルタントを通して希望の歯科医院を紹介してもらう。

3 知人や先輩に相談・紹介してもらう。

4 スカウトメールを受ける。

歯科医師の場合、ハローワークに行く人はいないため、多くの方は以上のどれかの方法で探されるのではないでしょうか。

転職サイトの求人票を見て、自分で探す

休日や通勤途中の電車で、休憩時間に、「歯科医師 求人」「歯科医師 転職」「歯科医師 募集」と検索して自分で探す人は多いのではないでしょうか。

手軽に探せるし、自分のペースで探せるのですが、たくさんありすぎてわからなくなってきませんか?多くの歯科医師の先生が「自分で探していても良くわからないんですよね」と言われます。

なぜなら、良い事しか記載しないからです。求人票には「給与」「勤務時間」「休日」といった記載項目がありますが、そこに悪い条件を記載したらそれだけで応募は来なくなるでしょう。かといって「嘘の記載」をすることは出来ないため、やんわりとした差し障りのないを記載をしたり、他院と比較しても見劣りのない条件を並べます。わざわざ、悪い内容は記載しません。そして、「高給」「休みが多い」「人間関係が良い」「早く終われる」「有休消化率100%」といった魅力的なワードだけをちりばめた求人票を出しています。

そのため、実際に面接に行ってみたら、思うような歯科医院ではなかったという場合も多くあります。自分で探すのはマイペースでできるものの、無駄な時間を消費することも多いです。

 

【メリット】

タイムロスがなく自分のペースで探すことができる。

【デメリット】

求人票には良いことしか書かれていないので、本当のところがわからず、実際面接に行ってみたら希望と全然違う事も多い。

 

コンサルタントを通して希望の歯科医院を紹介してもらう

求人募集の裏には、求人票には書くことができない内容というのが実はあります。たとえば、求人票には、「男女の希望」や「年齢の制限」はできないことになっています。しかしながら、実際募集をしている医院には希望というものがあります。

「すでに女性の新卒歯科医師の採用が決まっているので、もう一人男性のドクターがほしい!」

「出来れば院長より年下のドクターが欲しい!」

といった具合にです・・・ しかし求人票にはそれが記載できないため、求人票だけを見て女性の歯科医師が面接に行ったけど、不採用になってしまったという場合もあります。

こういった転職の「本当の事情や裏事情」をコンサルタントは知っています。そのためこの求職者は歯科医院が求めている人とは違うという事を前もって判断できるのです。それが最初から分かっていれば、無駄な面接に時間を使う必要はなくなるという事です。

ただ、コンサルタントを通して紹介してもらうとなると、コンサルタントと事前に面談する必要が出てきます。

【メリット】

自分の希望に合ったところを紹介してもらえ、医院の情報なども詳しく聞ける。

【デメリット】

事前にコンサルタントと面談をする必要がある。

コンサルタントを通して医院に連絡を取ってもらうためタイムロスが発生する。

 

知人や先輩に相談・紹介してもらう

学校の先輩、セミナーで知り合った方などの紹介で転職をする人も多いです。実際に働いている人に誘われたりするのは、安心できるという面では非常に良いと思いますが、お給料など条件が悪くても交渉しにくい面があります。また、一旦見学などをしてしまうとお断りしにくくなってしまうという面もあります。特にクラブの先輩というのは、慣れていて安心という反面、辞められないという人が多く、一度そういう経験をされた人は、知人や先輩の関係がない所に行きたいといわれる方も多いです。

【メリット】

よく知っている知人・先輩の紹介なので安心できる。

【デメリット】

知り合いとの関係性もあり、断ったり、退職しにくい。

 

スカウトメールを受ける

最近は医院の方からスカウトメールをもらったので、面接に行くという求職者の方も多いです。そもそも転職サイトに求職者が自らの経験やスキルを入力し、「スカウトメールを受ける」というチェックをされると、医院からスカウトメールが届くというシステムです。

求職者はご自身の性別、年代(詳しい年齢ではなく、30代・40代といった形で入力します)、卒業した学校、経験数などをいれて、「自費を学びたい」などのコメントを入れます。

これを見た歯科医院がスカウトメールを送るのですが、これだけの情報では正直何もわからないのが現状です。せいぜい、「50代」という記載があれば、院長より年上だからはずそうかなという程度ではないでしょうか?この時の医院の心理としては、『とりあえず、面接に来てほしい』という程度です。

そもそも、こういったシステムは、インターネットなどを活用する個人プレーの職種にはピッタリなのですが、歯科医院のように、スキルよりも人間性という「採用」には決してマッチした採用方法とは言えません。なぜなら、ネットに出ている情報だけでは、「人間性」が1ミリもわからないからです。

そのため、現状としては、一括で同じ文章を送っている歯科医院が多いですし、外部業者が請け負ってメール送信している場合もあります。少しでも多くの方に面接・見学に来てもらいたいと思う医院は求職者の希望など全く無視してスカウトメールを送り続けています。

実際、求職者から以下のような話を聞いたことがあります。

・ 一度お断りした人にも「是非ご連絡下さい」とメールを送る。

・ 外来希望の求職者に対して、面接に来てから訪問診療を勧める。

・ 便利な場所にある医院でスカウトをして、面接に来てから遠い分院勤務を勧 

  める。

・ 新卒でまだ保険診療も十分に出来ない先生に、即戦力を探している医院がス

  カウトメールを送る。

このような現象が起きるのは、医院側には先生の名前などわからないので、一度不採用にした人かどうかなど判断できないからです。また、求人票を見てスルーされるよりも、まずは面接に来てほしい、面接をして医院に合わない人であれば「不採用」にすればいいし、顔を合わせて話したら違う展開になるかもしれないといった気持ちが働いているからです。

【メリット】

医院の方からアプローチしてきたので、優位な立場で面接に行ける。

【デメリット】

やみくもに一括でスカウトメールを送っている歯科医院も多いので、希望していた内容と全然違う場合も多い。

 

まとめ

 人それぞれ転職先を選ぶ方法はありますが、自分にあった方法で就職先を見つけるのが一番です。「採用されること」が最終の目標ではありません、一番重要なのは、長く気持ちよく勤務が継続できる歯科医院を探すことが大切です。

 

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