就職・転職Tips 面接編4

「見学」だからと侮るなかれ!
「見学」から好条件が出ることも。

面接と見学って同じ日にするの?

 「面接」には色々なパターンがあります。面接だけを行い、見学は後日という歯科医院もありますが、 可能であれば「面接と見学」の両方をされることをお勧めします。 お昼休憩の時間に面接されることが多く、その前後どちらかに見学時間を設けるというのが一般的です。

見学ってどのくらいの時間すればいいの?

 診療見学の時間はどのくらいが妥当でしょうか? 特に決まりはありませんが、1時間~1時間半くらいが良いのではないかと思います。 あまりに短すぎても、やる気がないように思われますし、緊張している状態で長すぎても体力を消耗すると思います。 小児歯科に興味を持たれていた先生が、午後診療の患者アポを見られて小児の治療がある時間を確認され、この治療まで見学させて下さいと言われたこともありました。 やる気を感じる見学だと思われます。

 面接後、午後の診療を見学という場合は、「何時まで見学させてもらいます」と決めておいた方がいいと思います。 治療に入ると忙しい院長に「帰ります」と声をかけにくくなりますし、 逆に院長は「もう帰って」とも言えず、延々見学を終わるきっかけがなくなってしまいます。 こうならないためにも最初に時間を決めておいた方がいいでしょう。

評価の悪い見学態度は?

 見学の際に院内の棚や引き出しを勝手に開ける人がいます。興味を持って見学しているのですから決して悪いことではないのですが、 一言「開けてもいいですか?」と確認してからの方が良いかと思います。他人の家に行って冷蔵庫を勝手に開けるような印象を持ってしまいます。

 壁際に立っていただけだとは思うのですが、壁に頭を持たせかけていたとスタッフが院長に報告して不採用になったこともありましたし、 見学の際に足を擦りながらダラダラと歩いたことを女性スタッフに注意された見学者もいました。 スタッフもしっかりチェックしているので要注意です。

見学から好条件が出る可能性も・・・

 患者さんのチェアーが倒され、目隠しをされたら、ぐっと近づき、チェアーが起こされたら後ろに下がるという配慮のできる人は好印象です。 治療をしている先生に対してというよりも患者さんに対して配慮をしているからです。 できれば自分の治療を取り囲まれて見学されたくないのが患者さんの心情でしょう。

 以前、このようなことがありました。
見学の際に、治療をする院長の手元にうまくライトが当たっていないと気付き、ちょっとライトを動かしたそうです。 そのちょっとした気づきと行動に、院長が大変喜ばれ、是非ともうちで働いて欲しいと、高額な金額提示で採用意思を表明されたことがありました。

 「見学」だからと侮るなかれ!見学での態度が高待遇の採用になることもあれば、不採用になる場合もあるということです。