就職・転職Tips 面接編3

本音で勝負しないと意味がない!

面接は大学試験ではありません!

 以前に勤務した医院の悪口も厳禁ですが、本音を話さない面接も意味がありません。 以前、歯科医師の面接に同席していた時のことですが、院長の質問攻撃にも臆することなく花丸をつけたくなるような「ベスト回答」で答えられていました。 その帰り道、先生に「素晴らしく完璧な答えでしたね」と話したところ、その先生は、「院長があの質問をされたのは、 僕にこういうことを聞きたかったのだと思います。こういう回答を求めていたのだと思います。」と言われ私は唖然としました。 では、あの質問の答えは先生の考えたことや気持ちとは違うのかと驚きました。やはり頭が良い方なのですね。
最高の答えを口にしても、あなたの考え方は真反対のことを考えていたとしたら、今日の面接は何の意味があったのでしょうか?面接でお互いの何がわかったのでしょうか? 

 面接というのは、お互いを知り合う場でもあります。 どういう人かを知った上で、この先生ならうちの医院で働いていけるな、一緒に頑張って行けるなという人を院長は採用しようと思って面接をされています。 また求職者も同じで、院長の人柄や医院の雰囲気をみて自分が働きやすいか、働きたいと思うかという事を考えるために見学をしたり、面接をしているのです。 面接は大学入学の試験ではありません。最高の回答をして合格するというためのものではありません。 偽った自分を見せて採用してもらっても、あなたが一番やりにくいだけで、毎日の仕事を続けられないだけです。 面接では本当のあなたで勝負しましょう。

これはおかしいぞ! コート着たまま?

 大学を卒業する前に学生たちは就職試験を受けます。これを突破するために多くの本を読んで大人としてのマナーを身に着けるのですが、 医師・歯科医師という方々はこれが無いせいか、正直「ちょっとおかしいぞ!」という事が面接で見受けられます。

 冬の面接時、コートを脱がないで医院に入っていく人が非常に多いです。ひどい場合、面接の場でも着たままの人がいます。 なぜこういうことになるかといえば、医院に入ってしまえば、まず待合室が狭く、患者様が座っている状態の中でコートを脱ぐという動きがしづらくなるのです。 その後診療スペースを通って奥の狭い院長室に通されます。ここまできてしまうとコートを脱ぐタイミングを失くしたまま面接を受けるという状況に陥ってしまうのです。 しっかりスーツを着ているのに勿体ない話ですね。コートは医院に入る前に脱ぎましょう!

これはおかしいぞ! 院長に渡された名刺を片手受け!?

 歯科医師の先生は「名刺」というものに不慣れな方が多いです。 院長ですら、反対向きに名刺を渡されるなど名刺の扱いに慣れていない方が多いのが現状です。 最近、面接の際に名刺を渡される院長も増えてきました。差し出された場合は、丁寧に両手で名刺を頂きます。 頂いた名刺は自分の名刺入れの上に載せるのですが、ほとんどの方が名刺入れは持たれていませんので、 頂いた名刺は、テーブルの左側にそっと置いておき、最後に忘れずに持ち帰るようにします。 名刺だけテーブルの上に忘れて帰る人もいましたし、面接の途中にノートなどを広げて名刺を落とす人もいます。 名刺はその方の「顔」とも言われます、忘れて帰ったり、落とすなど失礼極まりない行為です。

これはおかしいぞ! 置いて帰るの?

 医院の説明などでパンフレットを広げて説明される場合があります。もちろん院内のマニュアルなど院外持ち出し禁止の物もたくさんありますが、 一般的に配布されているようなパンフレットは最後に「頂いてもよろしいですか?」と確認して持ち帰るようにしましょう。 結構テーブルに置いて帰ろうとする方が多くおられます。持って帰ってはいけないのだろうと遠慮されているのだと思いますが、 医院側は、「興味がないのかな?」と思ってしまいます。 「とても興味があるから帰ってゆっくり見たいです」という想いで「頂いてもよろしいですか?」と聞けば、 医院側はたいてい喜んで、「どうぞ、どうぞ」と言ってくれるはずです。