就職・転職Tips 面接編2

こんな人は面接で失敗する!

質問なしは興味なし

 「何か質問ありますか?」と聞かれたとき、頭が真っ白になって、何も言葉が出ず、無言の時間が流れるというのはよくあることです。 やっと出た言葉が「いえ、特に何もありません」という人もいます。 「特に何もありません」は「興味ありません」と言っているのと同じことです。 面接では必ずこの質問をされるので、事前に医院のホームページをしっかりチェックして質問事項を書き留めておくようにしましょう。

 院長の出身大学や経歴などにはしっかり目を通して、治療内容や医院の特徴なども確認をしておきましょう。 中でもスタッフブログは結構参考になります、医院で働くスタッフの生の声を通して、日常の院内の風景や、 患者さんに対しての啓蒙活動(イベント)など最新の情報を得ることができます。そういったことをチェックしたうえで、 興味を持ったことや、わからなかったことを質問しましょう。 質問がないという事は事前の調査をしていなかったか、興味をもっていないというように思われてしまいます。

 いくつかの質問をしても、まだ「他に質問はありませんか?」と聞いてこられる場合があります。 院長は求職者の方がわからないと思っていることをしっかり教えてあげようと好意的に思われています。もう十分わかったと感じたときは、はっきりと

「ありがとうございます。たくさんお話しを伺えたので、もう特に質問はありません」

と言いましょう。この一言を言えないで黙って首をかしげてしまわれる方が本当に多いから敢えて申し上げています。

心象を悪くする質問はこれ!

 「何か質問はありますか?」と聞かれてなんでも知りたいことを聞けばいいというものではありません。 確かにあなたの一番聞きたいことが 「お給料」や「お休み」だったとしても、歯科医師として技術的な質問を何もせずに、開口一番、「お給料」「お休み」「勤務時間」のことを聞いたら、 あなたに対する心象は間違いなく悪くなります。「権利主張型の人」という印象を与えてしまい、 「しっかり仕事をしたい人」には思われません。ほぼ不採用になると思って間違いないでしょう。 労働者としての権利ばかりを主張する人を採用したいと思う院長はいないでしょう

 では、そういうことは聞いてはいけないのかとなります。確かにしっかり聞いておきたいところです。 そこでコンサルタントの出番です。面接をうけている先生はしっかり技術のことや治療のことを質問していただいて、 その後でコンサルタントが条件面を質問するというスタンスで私たちは動いています。 院長によっては、お給料や条件のことは一切言ってくれない人もいますので、こちらから食い込んで質問しないといけない場合もあります。 求職者の先生だけではなかなかここを切り崩していくのはむずかしいですね。 なにわともあれ、「何か質問はありますか?」の質問はまずは歯科医師として治療の質問を優先しましょう。

 もう一つ、「悪口」も厳禁です。以前に働いていた歯科医院の悪口をついつい言ってしまう人がいます。 どんなに良くない医院だったとしてもあまり言いすぎると、医院に対して悪いイメージを持つ前に、あなたに対して悪いイメージをもってしまわれます。 逆に言えば、この人を採用したら、辞める時に自分の医院のこともこのように悪口を言われるのかと院長は思うでしょう。絶対「悪口」は禁句です。